乳腺炎切開まで⑤ついに切開
「え!?切るんですか?」
あまりにも急だったので心の準備もないままでした。
「注射器で吸う方法もあるって聞いたんですけど。。。」
最後の足掻きを提案してみて、じゃ1回注射器で吸ってみましょうかとなりました。
うわ~これ刺すのか😅
膿を吸う注射器は大きく、針もかなりの太さでした。
でも痛みのあまり、早く膿をだしてという気持ちが強かったと思います。
麻酔をしてから、ぶすりと注射器をさして吸ってもらいましたが
注射器の中には黄色いような茶色いようなゼリー状のものが少し貯まっているのみ。
もう膿が固くなりゲル状になってるので注射器の穴を通らないのす😭
「こうなっちゃうんで切るしかないです」
そう言われるともう納得せざる得ませんでした。
「切りますねー!」
そういわれる間もなく切ったところから
ドバドバドバドバッ
胸の辺りから生ぬるいもの、たぶんさっきの注射器の中身と同じ黄色と茶色のドロッとしたものがだぁぁぁーっと流れだしたのがわかりました。
ひーーーーっめっちゃでてる😱😱😱
乳と膿が混ざったものがだらだらドロドロと
止めどなく出てきました。
「まだ出てきますから、1週間ドレナージュして出しきりましょう」
つまりは膿が出やすいように傷口からストローのようなものをつけておいて、膿を出しながら生活するのです。
ストローの先はガーゼを付けて膿をすいとっては交換という作業の繰り返しをするよう言われました。
もう一連の流れがあまりにも急で、お会計が終わるまではボーッとしてました。
痛み止めと抗生物質を処方。
5日後に状態がよかったらドレナージュを抜く事になりました。